笑いの殿堂・なんばグランド花月はやっぱりすごかった

先日、 富屋散言堂blogの富屋大介さんに招待していただいて
2週連続でなんばグランド花月(NGK)に行ってきました。

かつて、うめだ花月が復活していた期間には
普通の興行は何度か行っていたんですが、
その時より劇的な進化が遂げられていたので 伝えてみたいと思います。

・開演前から客を惹きつける。

吉本百年の時の興行の時より開演前に若手が
テレビの前説のように出てきて事前に盛り上げるといったことが あったみたいですが、
それが功を奏してか一般の興行の時も 付け加えられていました。

1週目に見たのは「NGK応援団」みたいな感じで
NSC女性タレントコースの卒業生から生まれたユニット 「つぼみ」が
当日誕生日だった人をお祝いするという内容

2週目に見たのは「ええこえ幼稚園」と称して
「ええこえ」の関西での代名詞おかけんたさんが幼稚園の先生となって
新喜劇の若手扮する生徒にギターで童謡を演奏しつつ、
お客さんも交えて 歌を歌うというコーナーでした。

千人近くの人を収容する劇場なので、開演直後も人の出入りが激しく
早めに会場に人を入れる戦略をとられているのかなと思うのと、
新人作家の台本書きの練習も込められているのかな?と感じました。

・舞台転換があっという間に終わる

一般的な興行なので、様々な芸人さんが出てきます。
漫才から落語、マジックや腹話術、それと新喜劇がセットで構成されていますが
その切り替わりのセット転換が異常に早いんです。

気づくとすっと書割が降りてくる。
新喜劇の結構立て込んだセットも 5分も足らずにすぐに幕があき始まります。
かつて寄席に行かれた方もこの効率的な動きには感動します。

・新喜劇もブラッシュアップされている

1週目は、ごはんがススムくんに顔がそっくりの川畑座長の回で
新喜劇でよく見かける両親に結婚のあいさつに来るという演出が
メタ構造で展開されてまた新たな形を見せてもらって楽しめました。

2週目は、辻本座長の茂造キャラを思う存分活かした設定と
手の込んだセットでの芝居で、「許してやったらどうや」というくらいに
座長が爆笑をかっさらっていました。

他のお客さんは辻本座長の方がわかりやすく受けていましたが、
個人的には川畑座長の方が楽しめたように思います。

・お客さんの導線にぬかりがない。

1階には大阪名物の食べ物屋、おみやげ物屋、その上物産展まで
地方から来る人も大阪近郊の人にも対応する全方位型のショップが立ち並び
エスカレータを上がり入り口前にはイートインスペースで買い物をさせ

さらに帰りへの近道を案内しつつそこにはよしもと直営のお土産物屋を通して
帰らせるという観光のワンストップサービスみたいなものが出来上がっていて
吉本の商売魂を感じました。

・まとめ

やはり100年間の興行の歴史があるだけあって、
劇場に関するあらゆることが洗練されており非常に快適に
楽しむことが出来ました。
また、折を見て見に行きたいと思います。

(了)

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