「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」観ました

あらすじ

「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督が、直木賞作家・三浦しをんの「神去なあなあ日常」を映画化した青春エンターテインメント。大学受験に失敗し、彼女にもフラれて高校を卒業した平野勇気は、林業研修プログラムのパンフレットが目に留まる。その表紙でほほ笑む美女につられ、ケータイの電波も届かない田舎の神去村で林業の研修に参加することになった勇気だが、想像を絶する現場の過酷さに、早くも逃げ出したくなる。しかし、パンフレットの美女が村に住んでいることを知り、そのまま田舎暮らしと林業を続けていくことを決意するが……。これまでオリジナル脚本で映画を手がけてきた矢口監督にとっては、初の原作小説の映画化作品。染谷将太が主演し、長澤まさみ、伊藤英明らが共演した。

(映画.comより引用)

予告編

感想

細かいところを指摘すればキリがないと思いますが
個人的にはとても楽しく観ることが出来た作品でした。
あえて挙げるとすれば、

今どきの高校生がカラオケではしゃいでBE MY BABYを歌うわけないとか、
山奥の平屋の小学校に1年生だけで10人以上いるのはおかしいとか、
山中を走るバイクがKAWASAKIのエストレアみたいな街中を走るバイクだったりとか

結構荒削りな部分が多いですが、それをも超越するほど
いいポイントがあったのでいい印象を受けます。

まず、田舎の表現が適格であることをポイントに挙げたいと思います。
古い車なのに座席だけは上等なものをつけているところとか
内部情報に対する伝播力の高さの表現だとか地方の生活の現状みたいなものの
捉え方が非常にツボを押さえていると感じました。

またそれに関連して、コミュニティに対する考え方
いわゆる「よそもの」と「うちのもの」との表面上だけでなく
関わり方も込めた対比というものが非常に考えさせらえるような
描き方がされていたと思います。

全体の印象としては、本筋の登場する小物を使った
ネタの回収というのがちょうど頭から離れていくタイミングが回収にかかるというのが
個人的に好きな展開でエンドロールまでそれが続くというのが
飽きることなく楽しむことが出来ました。

テレビ局出資の映画だと思ってハードルを下げて観に行ってしまいましたが
それを考える必要のない非常に面白い映画だったと思います。
エンディングあたりの表現はテレビで見られるか微妙なラインにあるので
劇場で見ることをお勧めしたいと思います。

(了)

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