最近読んだ面白かった本(1408)

最近読んだ中で面白い本が2冊ほどあったので紹介いたします。

まずは「さいごの色街 飛田」です。
大阪でも近づいたことが少ないであろう町、飛田新地について
女性の著者が歴史をたどり、当事者にインタビューをした1冊です。

噂にはいろいろと耳にしますが実際のところはどうなんだ?
というところが詳細に描かれていて、これまでのイメージだけでなく
複雑にいろんな面を持った特殊な地域だということが理解できます。

読んでも見てちょっと足を踏み入れてみたい、通りを歩くだけでも歩いてみたい
と思わせてくれるくらいある種の魅力を感じました。

読みどころはそこで実際に働く人へのインタビューと
知人を介しての実際に面接を受けてみるというくだりです。
ここでの臨場感というか物語みたいな実話にはただただ驚くばかりです。

少しでも「飛田新地」という名前を耳にしたことがある人は
興味深く読むことのできる1冊だと思います。

「さいごの色街 飛田」は歴史を辿る1冊ですが、
続いての本は歴史を作り出すという方向の1冊
「みんなの寺の作り方」です。

お寺を作りたいと一念発起した若いご夫婦の奥様が書かれた。
お寺を一から作り上げて軌道に乗るまでのエピソードをまとめたものです。

個人的にお寺を作りたいとは微塵も思ったことがないですが、
コミュニティの場の形成のヒントになるかと思い読み始めました。

お寺という特殊な空間である以上、特殊な悩みがあるかと思いましたが
そういうものは少なくいわゆる会社や組織の悩みと同様な悩みが
大半であったのには驚きました。

ですので、組織の作り方・経営論としても面白いものだと思います。
仏教の教えと絡めての解決策も出てきますので、腑に落ちる感覚も
覚えましたので参考になると思います。

内容的には対極にあるような2冊ですが、
大変興味深く読むことが出来ました。
機会ある方はお手に取って読んでみてはいかがでしょうか?

(了)

広告
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク