映画「幻肢」を観ました

予告編

解説

本格ミステリー作家の第一人者・島田荘司が初めて映画を前提に書き下ろした小説を、「オー!ファーザー」の新鋭・藤井道人監督が映画化したラブミステリー。ドライブ中に事故にあった大学生の雅人と遥は重傷を負い、意識を取り戻した雅人は、遥と事故に関する記憶を失っていた。記憶を失った息苦しさと恐怖とで日増しに精神状態が悪化していく雅人は、精神科の先端療法である「TMS治療(経頭蓋磁気刺激法)」を受けることにする。それは、ある刺激を脳に与えることで失った記憶を呼び起こすという療法だったが、TMS治療を受けた雅人の前に、写真で見た遥の姿が浮かび上がるようになる。治療が進むにつれて記憶を取り戻していく雅人だったが……。雅人役は新人俳優の吉木遼、遥役には谷村美月が扮した。映画.comより引用

感想

タイミング合いましたので
東京・新宿のケイズシネマにて映画「幻肢」を観てきました。

84席と小さめの会場ですが、
席は広々としてゆったりとした空間で見られる
素敵な映画館だと思います。

もともとミステリーのファンであるということでもなく、
さらにクラウドファンディングで出資された方から招待券を頂いて
見に行ったので多少甘い評価ではあると思いますが
個人的には最後まで楽しく観ることの出来た作品でした。

大学の医学部生が主人公の話なので、
最初の授業のシーンや核となるTMSの説明部分は専門用語がどんどん出てきて
序盤は少し頭に「?」が残ったまま進行していきます。

しかし、そのあたりの知識はあまり意識しなくても
話の進行には問題なく観られると思います。

話の流れとしては事故で記憶を失った主人公が
自分の研究の技術を使って徐々に記憶を取り戻していき
真実が明らかになっていくというシンプルな構造のお話になっています。

ところどころカギになるものや言葉、伏線が話の邪魔にならずに出てきて
それを最後の最後でちゃんと回収して話としてまとめていたので
個人的には大変満足して観終えることが出来ました。

ひとつ気になったところでいえば、主人公の彼女であった遥(谷村美月)が
あまりにも男性の求める理想の女性像となりすぎていて、
「世の中のこんな素晴らしい女性はいない!」と思わせるところが
少し引っかかりを覚えました。

これくらいの重箱の隅をつつくような指摘しか思いつかないくらい
本編は面白いものでしたので、是非とも映画館で足を運んでみては
いかがでしょうか?

(了)

幻視 ホームページ

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