サンキュータツオ・春日太一コンビのWOWOWぷらすとが面白かった

WOWOWがニコ生などで無料放送している深掘トーキングプログラム「WOWOWぷらすと」はたまに見ていますが、ここタイムシフトギリギリになってようやく観終わった3本が非常に面白かったのでご紹介します。

これから挙げる3本とも東京ポッド許可局でおなじみにサンキュータツオさんと時代劇研究家の春日太一さんが出られていて連続で見ると更に楽しむことが出来ますが、単品でも楽しめます。

それぞれ2時間以上あるので、見るのが大変だと思いますがラジオ感覚で聞きながらたまに映像を観た方が分かりやすい部分もあるのでそのときだけ目を運ぶ程度で十分楽しめます。

「ヘンな論文」の楽しみ方

タツオさんの著書である「ヘンな論文」がテーマとなっている回ですが、学者芸人と時代劇研究家がいかにして出来上がったか?という出自を感じ取るという意味でまず最初に見ることをおすすめします。

大学院へ進むということに対して後へ引き返せない道があることや、研究の途中で現れる一般的には理解できないであろう喜びなどが分かり非常にパーソナリティをのぞき見る感覚として面白いです。大卒からアカデミズムを目指そうと夢を諦めさせる系の大学の講師として入り込んだ人が現実を知るのという意味において最適な回だと思います。

【WOWOWぷらすと】「ヘンな論文」の楽しみ方

市川崑に出会う

市川崑がいかに映画を作り上げてきたかを歴史を追って解き明かしていく回です。なかでも妻である和田夏十さんの才女っぷりが非常に面白い回でした。あの犬神家の一族も和田夏十さんの助言があったからこそ生まれたなどいろいろなエピソードが非常に興味深い内容でした。

また、序盤に出てくる市川崑・サンキュータツオほぼ同一人物説も市川近映画の歴史をたどる上でも非常に重要なキーワードとなっていたのも面白かったです。

【WOWOWぷらすと】市川崑に出会う

春日が語る金田一

最後は、市川崑作品の中でさらに金田一シリーズ(特に「犬神家の一族」)にテーマを絞った回です。とにかくこれを語りたかったということでその熱量が上の2本も相当ですがそれを超えています。

「犬神家の一族」は面白くなりすぎてしまった、ミステリーなのに何回も見たくなるのは何故か?日本語のリズムとの戦いなど各種の技法を分かりやすく説明していただけます。語っている春日さん自体も非常に楽しそうなので個人的に見ている方もだんだんとその熱量に踊らされて乗ってくるような感覚を得ました。

【WOWOWぷらすと】春日が語る金田一

以上3本です、一応アーカイブとして残ってはいますが私が見た時点でもけっこう日が経っていますのでお早目のご視聴をおすすめします。これからはこのコンビの出る回はできるだけ追っかけていこうと思います。

(了)

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