平田オリザ・演劇展vol.5 青年団「忠臣蔵・OL編」観てきました

想田和弘監督の「演劇1」「演劇2」を見て興味を持ちその冬に東京に行ったついでに「こまばアゴラ劇場」にて「クリスマス会議」を見て以来の青年団の公演「忠臣蔵・OL編」を鑑賞してきました。

場所は、伊丹のアイホール(AI・HALL)で以前から場所は知っていましたが今回初めての訪問となりました。公共の劇場とあって施設は豪華な感じでした。今回は客席150~200人ぐらいの感じだったように思います。

開場時から芝居が始まっている

「平田オリザ・演劇展vol.5」と称して連日2,3本上演されているなかで、タイトル買いと都合のついた時間の公演だったので「忠臣蔵・OL編」をチョイスしました。開場時間になり入ってみると既に演者さんが舞台で雑誌をパラパラと読んでいました。

前回も同様に演者さんが開場前から芝居していましたし、映画の中でもとりあげていたので個人的には驚きは少なかったのですが、この光景をはじめて見た時は少し驚きました。

歴史が苦手な私も忠臣蔵が分かった

お話は忠臣蔵で江戸で騒ぎになった直後、赤穂でどのように討ち入りを決めるまでに至るか?を描いています。歴史が得意では無い方なので、改めて話を振り返るという意味でも面白かったです。関ヶ原から100年以上経過して平和な状況が続いていた中、突如殿が殿中で斬りつけるという非日常が起こるという話という赤穂藩サイドの視点が面白かったです。

その中でも特に印象なフレーズが「非常識な出来事が起こっている中で、常識的なことを考えても効果が薄い」というフレーズは「居着く」感覚ともシンクロして非常に染み入ったフレーズとなりました。

一般的に、忠臣蔵の話はサラリーマンになぞらえて表現されるが多いけど何故OLなのかな?と思いますが、アフタートークにて「生々しくなりすぎる」と聞いて、自然に見れたのはそういうことなのか?と納得しました。

公演後はオリザさんのトークの時間

1時間の公演を終えて、平田オリザさんのトークの時間となりました。この芝居が出来た成り立ちと質疑応答を行い、最後は演劇と対話の話となりました。以前に聞いた内容とほぼ同じ感じではありましたが、改めて対話の大事さを感じました。

(以前聞いた対話のお話し)
平田オリザさん「わかりあえないことから」発売記念講演会に行ったときのメモを共有します

今回も非常に面白い時間を過ごせたように思います、また今年じゅうにもう1度アイホールに来るということなので機会を見つけて観に行いたいなと思います。

青年団『冒険王』/青年団+第12言語演劇スタジオ『新・冒険王』

この「平田オリザ・演劇展vol.5」もまだ各地で行われているようなので、お近くの方は見に行かれては?と思います。

(了)

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